生後数日〜数週からおヘソがムクッと出てくる(でべそ)ことがあります。その場合は臍ヘルニアの可能性があります。出たおヘソは適切な治療でお腹の中に戻すことが可能です。
放置した場合は見た目の問題が出てきたり、手術適応となることも。その他臍炎、臍肉芽や尿膜管遺残といった病気があることも。おへそは意外と注目すべき場所なのです。
おねしょは特に原因の特定できないものの他に、様々な原因(ストレス、便秘、尿路感染症、糖尿病、尿崩症、後部尿道弁、尿管異所開口、発達障害など)が隠れている可能性もあります。おねしょは治療が可能です。
お泊り行事、集団生活やクラブの合宿が始まる前に、おねしょ治療をしてみてはどうでしょうか。
子どもの成長と発達はやっぱり気になるものです。自分は気にしてなくても、周囲から言われることも(心配の気持ちはうれしいけど・・ね)。せっかくコツコツ記録した成長曲線なのに、誤った解釈をしていることもしばしば。一緒に成長曲線を見ながら、お話ししましょう。乳児健診も行っていますので、その機会を利用することも可能です。
全く問題ありません。大人の方で通常のカゼや熱の他に、アレルギー性鼻炎、ぜんそく、便秘、貧血などで定期的に受診されている方は沢山おられます。お子さんの受診がなくても、大人の方のみの受診も可能です。“頑張りましたシール”も希望される方にはお渡ししますよ。
「何か分からないけど、何かが変」その感覚はとっても大事。誰よりも近くにいる人だからこそ分かる感覚です。しっかりと全身を診察して、何か隠れていないか探してみましょう。